双体道祖神(73) [道祖神]
古い年号ですが、綺麗に管理されてる双体道祖神です。
延享元年(1744年)奉納の銘あり、碑の大きさ60cmX40cm。
群馬 榛名町中里見根岸 に祀られています。二人の手の表情がよく表れている、
肩を抱き手を握り合う、擁肩握手型の道祖神です。よく見かける双体道祖神です。
珍しい文字碑道祖神の紹介!!
文字碑道祖神では、この「道 祖 神」という文字が一般的に使われております。
「道 陸 神」という文字も、時には使われております。
また、「衜 祖 神」 (どうそじん) の文字が使われる道祖神もあります。
次の「八 衢 神」 (やちまたのかみ) という 珍しい道祖神もあります。
なかなか見つける機会は無いと思います。
八衢(やちまた)とは、「四方八方に分かれている所」あるいは「たくさんの辻」の意味。
天保十五年(1844年)の銘、榛名町久留馬地区の車持神社にあります。
道祖神の表記に色々あることを知りました、夫々の意味があるのが大変面白く拝見しました
by 服部喜一 (2007-09-06 17:54)
服部さんへ
文字碑の道祖神も、いろいろあります。また、珍しいのを探してみます。
by watami84 (2007-09-07 21:41)
初めまして、道祖神、石に表情があって
なかなか、いいものですね。
色々あることを、知りました。
by てっちゃん (2007-09-14 00:45)