重要伝統的建造物群保存地区の今井町を訪ねる [青春18きっぷ]
天文年間(1532~1555)に造られた町並みが、
今も残る寺内町(奈良県橿原市今井町)を歩きました。
案内板
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今井町は、浄土真宗布教の拠点とし、町民を門徒化し、
各地から商人・浪人等を集めて、町割を行い、
四方に濠をめぐらして防御を固めた寺内町を形成!
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飛鳥川の流れかかる蘇武橋を渡ると、
江戸時代そのままのたたずまいと
情緒を残す今井町(橿原市今井町)があります。
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今井町の情報はここで! 今井まちなみ交流センター(華甍)
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今井御坊を開いたところ、今井寺内町はここを中心に形成される。
称 念 寺
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東西約600m、南北約310mの環濠内は、
殆んど当時そのままの姿が残っています。
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約500棟の伝統的建造物があり、
土地の風土や自然・歴史をはっきり反映しており、
民家建築の貴重な財産でもあります。
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代々惣年寄り筆頭を努めた今西家住宅、
1650年に建てられた今井町に現存する一番古い町屋
この付近では、環濠の名残りが眺められます。
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一般開放している住宅もあります
今井町は、東西600m、南北310の地域ですので、
徒歩でゆっくり見物できます。
青春18きっぷのひとり旅を終わります!!
天空の高野山を訪ねて(2) [青春18きっぷ]
高野山真言宗 総本山「金剛峯寺」や
弘法大師開いた開創の聖地「壇上伽藍」、
高野山西の入口の「大門」などを 歩きましたので、
いよいよ弘法大師の御廟を祭る大師信仰の
中心聖地 「奥之院」に向かいます。
一の橋です!
奥之院参道の入り口にある最初の橋、
大師がここまで参詣者を送り迎えしているという伝えがありますので
一礼して奥之院聖地に入りました。
一の橋から、杉木立に包まれた参道が約2km続きます。
参道の両脇には、有名人から一般人まで、20万基の
供養塔や墓碑などが並んでいます。
浅野内匠頭墓所・赤穂四十七士菩提碑
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中の橋も渡りました!
石田三成の墓所
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織田信長の墓所
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参道を歩くだけでも清らかな気持ちになれます。
「御廟橋」 ↓ この橋を渡ると霊域に入ります。。
参拝者は、ここの橋で服装を正し、脱帽し、一礼して橋を渡ります。
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正面が奥之院燈籠堂、弘法大師の御廟に礼拝するお堂。
1000年近くも消されてない燈籠があるそうです!
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御廟橋からは撮影禁止になります。
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奥之院には、2つの言い伝えあります。
その1: 奥之院参道の覚鑁坂の途中で転ぶと3年以内に命を
落とすとか? 今回転びませんでした。
その坂です
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その2:中の橋にある姿見の井戸の水面に姿が映っているのが
見えないと、3年以内に病気で亡くなるとか?
残念ながら姿が映りませんでした!!
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生と死の間で己の道を知り、自分を見つめる旅でした!
天空の高野山を訪ねて(1) [青春18きっぷ]
天空の宗教都市である高野山にお詣りして来ました。
大阪なんばから南海電鉄 高野線を利用 「極楽橋駅」へ、
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電車の終着駅 「極楽橋」 到着
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「極楽橋」からケーブルカーで「高野山」に入る。
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高野山は、816年弘法大使(空海)が開いた真言密教の根本道場!
標高900mの山上に、東西約5km 南北約2kmにわたって広がる、
まさに天空の聖地!
1200年の長い間、多くの人々の信仰をあつめている
高野山を訪ねて来ました。
自分を見つめる旅になるか……?
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高野山真言宗総本山の金剛峯寺(こんごうぶじ)
真言宗 3600余ケ寺の総本山
「金剛峯寺 主 殿」
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「金剛峯寺 鐘 楼」
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弘法大師が開いた高野山開創の聖地 「壇上伽藍」
「金 堂」 高野山の総本堂として重要な儀式や法会などが行われる
ご本尊 薬師如来
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「根本大塔」 高さ49m 1937年再建
真言密教のシンボル ご本尊 大日如来
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「御影堂」 弘法大師がお住まいになってお堂
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「不動堂」 高野山に残る最古の建物 鎌倉時代の美しい書院造り
(国宝)
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「西 塔」 高さ27mの多宝塔
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「東 塔」
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2015年の高野山開創1200年記念事業と再建されてる「中 門」
壇上伽藍の金堂正面に壮麗な門が172年ぶりに再建!
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高さ25.1mの大門は、
一山の総門にふさわしい威風堂々とした門構え!
「大 門」 1705年再建
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高野山 続きます!
姫路城(別名白鷺城) [青春18きっぷ]
リニューアルされた姫路城を訪ねて来ました。
平成21年秋 姫路城大天守保存工事が開始され、
ようやく 大天守を覆う素屋根や足場の撤去が開始され
リニューアルされた姫路城大天守の勇姿が
眺められるようになりました。
リニューアルされた姫路城
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リニューアル前の姫路城 (平成21年10月頃の姿)
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平成27年3月27日(金)には、姫路城大天守がグランドオープンされ、
大天守内部の一般公開が再開されます。
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大河ドラマ黒田官兵衛ゆかりの地 姫路は大変賑っています!
↓ 大手前通り
青春18きっぷ 続きます!
但馬の小京都出石(いずし)を訪ねて [青春18きっぷ]
静かな山間にたたずむ、但馬の小京都といわれる出石は、
古事記や日本書紀にも登場する古い町です!
歴史情緒漂う城下町を歩けば、往時が偲ばれます。
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町の南側にそびえる城山一帯に残る「出石城跡」
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出石城は、現在は石垣が残り、本丸跡に隅櫓が復元されています。
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本丸跡に建立されている感応殿、出石藩主仙石氏の祖、
権兵衛秀久公が祀られています。
秀久公は、大盗賊石川五右衛門を捕らえた豪傑として伝説化!
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出石城参道を登ったところに、出石城の鎮守、稲荷神社が
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稲荷神社
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出石城跡内から眺めた出石の町並
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出石城大手門に建てられた見張り台で、
ここで太鼓を打って時を知らせた辰鼓櫓です。
(現在は時計台として)
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城下町の往時を偲ばれる街並
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赤い土蔵の酒蔵(現在も使われてます)
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明治記念館 (明治の郡役所)
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仙石家のお家騒動で、お家乗っ取りを企てた家老仙石左京の屋敷跡
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江戸時代、交通の要だった出石川の船着場に置かれていた
「おりゅう灯籠」
灯籠の明かりは、今も灯されています!
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沢庵寺・伊藤清永美術館・願成寺・本高寺・大石永楽館なども訪ねる。
出石名物の皿そばも ご馳走に
(出石皿そば店 約50軒あるとか)
暑いなかを歩きました!
但馬にそびえる天空の城 [青春18きっぷ]
青春18きっぷの途中でブログ投稿を中止して済みませんでした。
再度、青春18きっぷ(青春79きっぷ)の旅を投稿します。
但馬(兵庫県朝来市竹田)にそびえる天空の城(竹田城跡)に
行きました。
竹田城跡は、別名「虎臥城」と呼ばれる国指定史跡。
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約700~800mの登坂
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城跡の石垣がようやく
城跡は、南北400m、東西100mの総石造りの遺構で、
古城山(標高353m)の地形を巧みに利用した山城です。
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南千畳方向を望む
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自然石を巧みに配置した、穴太積みの石垣は、
400年経った今でも当時の威容を誇っています。
本丸・二の丸を望む
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南千畳から南二の丸を望む
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南二の丸跡の「願いを叶えてくれる石垣」
中央の大きな石です!
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ここから下ります、駅まで約4km歩きました。
秋から春にかけての晴れた早朝には朝霧が発生するようです。
雲海に包まれた竹田城跡は、
「天空の城」「日本のマチュピチュ」とも呼ばれています。
(パンフレットから)
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こんな幻想的な風景を眺めに、また 行きたい。
山城の城下町「竹田」の家並み
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江戸時代からの石橋とか?
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播但線 竹田駅 と 電車
続きます!!
青春79きっぷ? [青春18きっぷ]
呼ばれる竹田城跡です!
山城で標高353メートルの山頂に位置しています。
天守閣等はありません。
秋から冬にかけては、早期朝霧が発生し、雲海に包まれ天空に浮かぶ城を思わせこの幻想的な風景を眺めに、たくさんの人が訪れるそうです。