旧岩崎邸庭園 [建造物]
旧岩崎邸庭園を歩いて来ました。
明治29年(1896年)、東京下谷区茅町(現台東区)に、
日本の建築史に残る洋館が建てられました。
三菱の創始者 岩崎彌家太郎の長男 岩崎久彌が新築したもの。
洋館の設計は、英国人のジョサイア・コンドル、
同時に完成した和館は、大河喜十郎の会心作、
この洋館・和館とも、明治を代表する名建築で
ともに重要文化財に指定されている。
完成当時は、15000坪の敷地に、20棟以上の建物があったそうで、
現存するのは3棟(洋館、和館、撞球室)のみで
敷地は、5000坪!
洋館は、木造2階建ての本格的な洋風建築
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洋館1階部分は、玄関・食堂・厨房・客室・婦人客室・書斎
・サンルーム・ベランダ(地下室付き)
2階部分は、客室・婦人客室・集会場・ベランダ
大きなメダリオンとゴシック風の窓
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洋 館 南 側
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広大な庭に面した、洋館南側のベランダには、列柱が立ち並ぶ
室内の写真撮影は禁止ですので外観のみです。
和 館
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洋館と結合された和館は、書院造りを基調にし、
完成当時は、建坪500坪にもおよび、
洋館をはるかにしのぐ規模を誇っていたようです。
現在は、広間・次の間・三の間などが残っています。
撞球室は、スイスの山小屋風な建物でした。
三菱の創始者 岩崎彌太郎は、洋館などが、
まだ建てられていない明治18年この場所で亡くなっています。
庭園の水仙や寒牡丹も綺麗でした。
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旧岩崎邸庭園の屋敷北側の「煉瓦塀」と「無縁坂」
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庶民には、無縁の坂だったのかな?
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5000坪から想像出来ません!
昔の人は違いますね~
by 空楽 (2011-01-17 12:16)
岩崎邸は行ったことはありませんが素晴らしい邸宅です 昔は素晴らしい邸宅がありましが最近の住宅にはこのようなものは見当たりません
北の国の最近の住宅の売り出しで土地が700坪の売り出しがありましたが1,000万円以下でした
by 服部喜一 (2011-01-17 18:47)
空楽さんへ
こんな大きいお屋敷に住んでみたいですね!
6帖の寝室兼書斎兼パソコン兼洗濯干し場では、寂しいです!
by watami (2011-01-19 21:54)
服部さんへ
和室が500坪もあったといわれていました。
素晴らしいお屋敷でした。
今年は、雪が多いようですが、
お身体には気をつけてください。
関東地方は、1ヶ月ぐらい雨の無い、乾燥した日が続いています。
by watami (2011-01-19 22:00)