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双体道祖神(62) [道祖神]

ブログ投稿 100回目! Nice 350達成! 皆さんのご訪問を感謝申し上げます。

双体道祖神シリーズを送っておりますが、また、訪問して頂ければ有り難いです。

今回も、殆んど見ることの出来まい、東京都内の双体道祖神を紹介します。

江東区亀戸3-38-35 天祖神社 に祀られてる 双体道祖神です。

この道祖神は、「朝 凪(あさなぎ)」と名付けられていました。

可愛いふたりが、頬を寄せ合った姿は、微笑ましいですね!

女神の髪も美しく表現されています。

 

 

 

次の双体道祖神は、「みちずれ」と名付けられていました。

お社の鳥居の中で、肩を抱き手を握り合ってる姿の道祖神です。

いずれも、年代等の銘記ありませんが、新しい昭和時代に彫られたものと思います。

 

 

 

 

 


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双体道祖神(61) [道祖神]

東京都内では、双体道祖神を見つけることは困難ですが、昭和の時代 ? に造られたのではないかと思われる、双体道祖神を紹介します。

東京都江東区亀戸3-38-35  天祖神社」 にある双体道祖神です。 神社の境内10基、 

立ち入り禁止の神域2基  計12基の双体道祖神が祀られております。

天祖神社は、推古天皇の冶世(593~628年)の創建で、その後衰退していたのを応永10年(1403年)に復興したと伝えられています。

天祖神社は、亀戸七福神のひとつ  「福禄寿」 としても 親しまれています。

童子のふたりかと思わせるような道祖神です。頬を寄せ合ってる姿は本当に可愛いですね!

 

次の道祖神は、何かの上に腰掛け、手を握り合ってる姿の双体道祖神です。

高さ20センチ、幅30センチの小さな石碑に彫られています。

 

 次の道祖神は、女神は徳利、男神は盃を持ち、肩を抱き合った酒器持ちの双体道祖神です。

女神の髪は、束ねて結ばれています。この道祖神「あけぼの」と名付けられていました

 

いずれの道祖神も、年代の銘記なし、昭和の時代に造られたものと感じました。

最寄り駅 JR亀戸駅  亀戸天神の近く。


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双体道祖神(60) [道祖神]

前橋市元総社町 総社神社にある双体道祖神です。

右像は、徳利を持ち、左像は、御 幣 (神に捧げるもの) を持っています。

石碑本体に「幣」が彫られているのは多いのですが、道祖神自身が「幣」を持ってるのは少ないです

この双体道祖神の年代等は判読できませんでした。石碑の大きさ49センチ、右像37cm、左像36㎝

 

 お掃除小僧ほうき小僧)の可愛い姿を見つけましたので紹介します。

お掃除小僧(ほうき小僧)とはお釈迦様の弟子の一人で、他の弟子たちと違い、学問や知識ばかりによらず、朝から晩まで毎日毎日お掃除することにより、ついにはお釈迦様の教えを会得し、羅漢にまでなったといわれているそうです。

また、ほうきを持って、自分の心だけでなく、人々の心も掃除するのが大事だという伝えもあるようです。

この「ほうき小僧」は、熊谷の 「曹洞宗 香林寺」にあるものです。

 

次の「ほうき小僧」は、熊谷市の 「真言宗 大正寺」にあるものです。

 

次の「ほうき小僧」は、前橋市の 「天台宗 徳蔵寺」にあるものです。

ほうき小僧は、近くのお寺にもあるかと思います! 池上本門寺佐野厄除け大師などにもあります。 

 


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双体道祖神(59) [道祖神]

前橋市鶴光路町 「善光寺」にある 双体道祖神 と 文字碑の道祖神 です。

この双体道祖神は、明和二乙酉年 (1765年) 三月吉日 氏子中の銘。

肩を抱き合い手を握ってる擁肩握手型の道祖神で、御幣(神に捧げるもの)が飾られています。

文字碑道祖神と双体道祖神が、同じ場所に祀られてるのは、見ることが多いと思います。

御 幣 (現在は神事に用いられるもの)が飾られてる双体道祖神。幣が彫られた道祖神も見つけることができます。

 この文字碑道祖神の造られた年代は不明

 


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双体道祖神(58) [道祖神]

高崎市萩原町 徳蔵寺にあります双体道祖神です。

右像は、蓮の花を持ち、左像は、徳利を持っております。

享保十六年(1731年) 奉造立道陸神の銘。

蓮の花を持ってる双体道祖神は、見かけることもあります。

 

 

下の写真は、修行中の小坊主が木魚に寄りかかり、お休み中の様子が石に彫られていました。

 

 

 


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双体道祖神(57) [道祖神]

数少ない埼玉県の双体道祖神の紹介です。

本庄市牧西 旧中仙道沿いに佇む双体道祖神です。本庄市でも唯一の双体道祖神のようです。

目標は、旧中仙道沿いの本庄市牧西地区の藤田小学校前。小さな石碑が4つ並んでますが、その一つが双体道祖神です。 造立 年代不明。

荒廃してますが、肩を抱き手を握り合ってる姿です。

石碑の大きさ40センチ 幅30センチ 右像33センチ 左像32センチ。

 

 

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双体道祖神(56) [道祖神]

数少ない埼玉県の双体道祖神の紹介です。

埼玉県児玉郡美里町駒衣 稲荷神社 に双体道祖神が1基あります。美里町の唯一つの道祖神です。

肩を抱き手を握り合ってる「擁肩握手型」で、安永五申天二月吉日(1776年)の銘があります。

この双体道祖神に、学生服の金ボタンが1個がお供えされていました。

男子・女子どちらがお供えしたのか、どんな願いを込めたのか?

 

下の道祖神は、坂戸市島田 集落入口道端に「文字碑道祖神」があります。

坂戸市唯一の道祖神で、文字碑1基しかありません。 明和八年(1771年)の銘。

残念ながら、文字碑道祖神の約半分が、道路のアスファルトの中に埋もれておりました

大切な文化財です、しっかり管理して欲しいですね!

 


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双体道祖神(55) [道祖神]

前橋市元総社町 総社神社のある 双体道祖神を紹介します。

石碑に彫られた四角い窓枠の中に、酒器持ちの祝言型の双体道祖神が彫られております。

ハート型も珍しいですが、四角い窓枠型の道祖神も珍しいものです。四角い道祖神は、これまでの道祖神と違った感じがします。

 

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双体道祖神(54) [道祖神]

前橋市宮地町東宮地 赤城大明神にあります双体道祖神を紹介します。

徳利・盃の酒器を持ち、肩を抱いた祝言型の道祖神です。女神が徳利を持ってます。

石碑に種子(しゅじ)が彫られています。(種子とは、仏様を梵字一字で表わすもの) 

「梵字 アク」の銘  暦五年(1755年)建立 

石碑の大きさ64センチ 右像44センチ 左像40センチ

同じ場所に文字碑の道祖神もありました。

明和五年(1768年)の銘  双体道祖神が建てられた後、文字碑の道祖神が建てられたいます。

 


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双体道祖神(53) [道祖神]

路傍にただずむ、微笑ましい素朴な美しさのある、男女の仲睦まじい石碑を見つけ、そのユニークな姿に魅了され、探し歩いています。この石碑が「双体道祖神」です。

双体道祖神は、本来「路傍の神」といわれ、悪霊や疫病などが村に入るのを守る賽の神(さえのかみ)だったり、道を教え道中の安全を守る道陸神だったり、男女仲睦まじい二体の姿から縁結びの神夫婦和合の神であったり、また、五穀豊穣の神だったりするなど、複合的な要素をもつ、庶民信仰の神と言われているようです。

 群馬県旧倉渕村三ノ倉庭床 の道祖神

肩を抱き手を握り会ってる「擁肩握手型」で、寛延二年(1749年)の双体道祖神です。

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