SSブログ

文学散歩 [地域]

 

明治42年出版 「四里の道は長かった~」 の書き出しで始まる、

田山花袋の名作「田舎教師」は、埼玉・羽生(はにゅう)を舞台に

展開をする。

その主人公は、弥勒高等小学校に勤務し志を得ずして、

21歳で亡くなった青年教師「小林秀三」がモデルとなっています。

「田舎教師の像」

田舎教師2.JPG

「田舎教師」に登場する、実在の人や場所・建物などが残っています。

田舎教師1.JPG

モデルの小林秀三が下宿した建福寺本堂、

境内には小林秀三のお墓もあります。

弥勒高等小学校跡に記念碑もあり、

文中、小川屋のお種さんこと「小川ネン」さんの

墓も近くの円照寺にあります。

次回、ゆっくり歩いてみます。

 


nice!(10)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 10

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。